ホーム【第55回大会】第6回微生物検査・感染症技術セミナーの実技についてのご案内

【第55回大会】第6回微生物検査・感染症技術セミナーの実技についてのご案内

テーマ:

「日当直に活かせるプラスワン技術~ハイテクとローテクを使いこなす」

 

本セミナーでは、「日当直に活かせるプラスワン技術〜ハイテクとローテクを使いこなす」をテーマに、皆さんが従前より行っている検査に一工夫することで、さらに診療に貢献できる技術に注目します。たとえば、病院検査室の日当直業務では、微生物検査を専門としているいないに関わらず血液培養やグラム染色などの業務を行う必要がありますが、よりよいワークフローの構築は多くの病院での課題となっていると思います。そこで、講演では、日当直者が扱うことが多い血液培養検査を例として、培養から同定・感受性結果の返却までを迅速に・より精度高く行うための Tips について医師・検査技師の立場それぞれから紹介します。

そしてその後に、講演会場より微生物検査・感染症委員とツアー参加者で、JACLas EXPOの会場の企業ブースに赴き、実際の機器や画面を操作したり、具体的な検査法に関する説明をうけられる時間を設けます。実物を操作することで、リーフレットや動画ではわかりにくい動作を確認することができるとともに、参加者が実施設でのフローにどのように組み入れるかを考える機会となると期待しています。

 

JACLas EXPOツアーの対象:

・微生物検査の機器や試薬について知りたいけれど、一人でブースに行くのはなかなかハードルが高いと感じている方

・他の検査室の方とも情報交換をしながら、微生物検査を学びたい方

・微生物検査がとてもお好きな方

 

< 講演 >

医師の立場から 長尾 美紀(京都大学)

技師の立場から 相原 正宗(九州大学)

技師の立場から 森下 奨太(鳥取大学)

 

< 実技(製品の情報提供や操作説明など)>

協力企業:極東製薬工業、東洋紡、ベックマン・コールター、栄研化学、島津ダイアグノスティクス、日本ベクトン・ディッキンソン、関東化学、日立ハイテク、ビオメリュー・ジャパン、ミズホメディ―(順不同)

 

JACLasツアーに参加希望の方は、事前に医療検査科学会のホームページより申し込みをお願いします。また、JACLas EXPO2023への事前登録も必須です。ツアーは先着30名とさせていただきますが、当日空きがありましたら飛び入り参加も可能です。本ツアーは、今回初めての企画であり、委員一同、精いっぱい準備をすすめます。皆様の御参加をお待ちしております。

 

参加定員:30 名(EXPOツアー・実技のみ事前予約必要)
参加費用:大会登録料に含まれます(第 55 回大会の事前参加登録のお手続きをお願い致します)。
参加申込:大会事前参加登録後、参加予約を学会ホームページ(http://www.jcls.or.jp/)の所定フォームから実施してください。定員になり次第締め切ります。

 

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