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2024年 年頭のご挨拶

年頭のご挨拶

 

一般社団法人 日本医療検査科学会

理事長 髙橋 聡

 

新年あけましておめでとうございます。

昨年も日本医療検査科学会へ多大なるご支援とご高配を賜りまして、改めて心から御礼を申し上げます。

 

新型コロナウイルス感染症の世界的流行が始まってから早4年が経ちました。新型コロナウイルス感染症への対応を学んだ我々は、この感染症をもはや恐れることなく、昨年の第55回大会ではコロナ禍以前と同様の対面開催により多くの皆さまに参加していただきました。本年は、これまでの学びから、恐れず、侮らず、コロナ禍後の日常を取り戻す時、そして、さらに発展するための第一歩かと考えています。

 

さて、本年414日(日)には、東京医科歯科大学の大川龍之介例会長のもと、第38回春季セミナーが金沢にて開催されます。テーマは、「臨床検査のオープンイノベーション」とし、産学連携と国際化を大きな柱として企画を準備していただいています。そして、104日(金)〜6日(日)には、鹿児島大学の橋口照人大会長のもと、第56回大会が横浜で開催されます。テーマは、「Knowledge, Heart and Humanity ~知と愛と人と~」とし、サブテーマとして、「地域医療」「超高齢社会」「医療DX」「国際化」など、まさに、近年の医療トレンドをしっかりと捉えた企画が準備されています。大川例会長、そして、橋口大会長、共に本学会が進むべき方向性を的確に捉えてくださり、迷うことなく目標に向かって前進するべく後押しをしてくださっています。

 

日本医療検査科学会は、多くの課題を着実に乗り越え、本学会の眼前の目標である産学連携と国際化を進めます。本学会は更なる活性化と発展を達成します。私どもはこのような目標に向かって学会の舵取りをして参りますので、皆さまのご理解とご支援を引き続き賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 

皆さま、そして、ご家族のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。